澗満滝展望台
幅20m、落差107mにも及ぶ志賀高原最大の滝が見られるスポットです。
丘を登って見下ろす滝の景色は圧巻です。
展望台からは近くの名水公園につながる遊歩道がのびており、散策や森林浴が楽しめます。





観覧料 | なし |
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営業時間 | なし |
周辺の施設 | ◯ 志賀高原スキー場 ◯ ホテル ◯ 飲食店 |
駐車場 | 無料/普通車:約20台 |
住所 | 〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町平穏 |
アクセス | ◯ 車利用 |
編集者コメント✑
志賀高原というと、スキー場のイメージが強いかと思いますが、標高2000m前後の高原には様々な植物が自生し、四季折々の自然景観を楽しむことができる場所でもあります。
そんな中でも、断崖から流れ落ちる落差100m以上の澗満滝は志賀高原を代表する自然の名所のひとつです。
今回は、志賀高原のお膝元である湯田中渋温泉の撮影も兼ねて、そのダイナミックな滝を見に行ってきました!
雪道には気をつけて!
車は志賀高原に向かい、山道を上っていきます。ちょうど前日に雪が降ったせいか、道路の日が当たらない部分には雪が積もっており、ハンドルを握る相方の手に汗がにじみます(当然ですが、ノーマルタイヤでは走行できません)。
標高が2000m近い所ということもあり、周囲の積雪の量も平地に比べると格段に多いです。きっとこの雪を見るとスキーヤーやスノーボーダーはうずうずするのでしょうね。
(何もこんな真冬に行かなくても〜、、と思うかもしれませんが、冬だからこその景色というのを見てみたい!長野だから!という精神で撮影に臨んでいます)
広い駐車場から展望所へ
いくつものカーブをかわしていくと、右手に広くなったスペースが。雪のため、待避所か何かかな?と思いますが、立派な澗満滝展望台の駐車場です。
特にお手洗いは見当たりません。たとえあったとしても、真冬の高原地帯では公衆のお手洗いが閉鎖していることが多いので注意が必要です。
遊歩道???
さっそく車を降りて展望台へ、と足を踏み出しました。しかし、車を降りる前からイヤな予感はしていました。
そう、展望台へ行く道が雪に覆われている、、いつかの横谷観音展望台を思い出しました(汗)。
しかし、私たちのような稀有な人もいるようで、厚く覆われた斜面を上った形跡を発見!
本当にこれが遊歩道の正しい道筋かは分かりません。でもここから上って行く以外には道はなさそうなので、ありがたく前の方の足跡を辿りながら展望所へと一歩一歩上っていきました。
相方はいつも通りスニーカー。どういう所か最初に言っといてよ(沈)とまた言われましたが、ここまでの積雪は私も予想していませんでしたーごめんね(汗)。
足跡が続く方向を見ると、東屋らしき屋根が見えます。きっとあそこが展望台に違いない、と期待を胸に雪と格闘しながら進みます。
斜面の上の方まで行くと、道幅が狭くすぐ右下は斜面。滑って落っこちないように注意が必要でした。
しかし、上に行くにつれて景色は格段に良くなっていくので、さらに期待で胸が膨らむのでした。
苦労して展望所へ!
やっとの思いで東屋の所に到着!
ここは通過点でまだ遊歩道が続いていたらどうしよう、、(恐)という思いもありましたが、東屋とは反対の方向、奥の山腹に滝が!!
これが潤満滝かー!
少々遠めですが、綺麗に雪化粧した周辺の山に囲まれて堂々と流れ落ちる滝は、遠くからでも大きいものだと分かりました。
やっぱり真冬の自然景観もいいもんだなぁとしみじみです。
展望台はそれほど広くなく、15人もいればわちゃわちゃしそうな広さです。紅葉シーズンであれば観光客で混むかもしれません。
東屋からは開けた景色が一望できました!遠くの山々には雲がかかり、どの山かは判別がつきませんでしたが、おそらく北アルプスや飯綱、黒姫、妙高山あたりが見えるのではと推測します。
滝と景色と両方見られ、お得感のある展望台でした♫
まとめ
今回は真冬の雪が積もる中の撮影でしたが、やはり雪景色が美しいのは長野ならではだなと改めて感じました。
あまり雪道に慣れていない方には真冬の来訪はお勧めしませんが、スキーやスノボで遊びにいらした方なら装備もバッチリで遊歩道も難なく歩けるのではないかと思います(笑)。ウィンタースポーツとあわせて、長野の真冬の自然景観も堪能していただけたら幸いです。
また、志賀高原は夏、秋もガラリと表情を変え、自然が織りなす美しい景色が広がります。
編集者もまた季節を変えて、澗満滝を見に行こうと思います!
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