アルプス展望広場-小川村-公園紹介

アルプス展望広場

小川村の高台にある北アルプスが展望できる小公園。
好景観が続く県道36号線の小川アルプスライン沿いに位置し、
その景色の素晴らしさに思わず車を停めて立ち寄りたくなるスポットです。

入場料

無料

主な施設

◯ 東屋   ◯ ずくだせ明王

駐車場

あり(無料/約10台)

住所

〒381-3301 長野県上水内郡小川村

アクセス

◯ 車利用
  上信越自動車道 長野インターより約50分

編集者コメント✑

編集者も度々立ち寄る北アルプス展望スポット。
都会からの移住者が多い小川村の山の上にあり、ツーリングや観光で立ち寄る方も多い所です。
※写真は夕方の15時半頃に撮ったものなので、曇りのお天気と逆光とで微妙な写りとなってしまいました(沈)

アクセスとしては、小川村の町中を通ってくるか、長野市の奥地・鬼無里(きなさ)から小川村方面へ山道を上ってくるかのどちらかです。どちらかというと、前者の方がアクセスしやすいかなと思います。
どちらも山道ではありますが、小川村側の方が道路が広く県外の方でも運転しやすいと思います。一方の鬼無里からはかなり道幅が狭く、急カーブも多いので山道の運転に慣れていない人にはあまりお勧めできません。
編集者は鬼無里が好きでよく鬼無里へ行くということもあり、鬼無里側から小川村へ抜けて帰ったりするのですが、本当に道が狭い部分が多く、県内に住む編集者であってもちょっとビビります。対向車が来ないことを祈りつつ、運転するという感じです(汗)

展望スポットとしては2ヶ所あり、道の左右に分かれています。
小川村から来ると左手の道路沿いに1ヶ所、そのすぐ反対側、階段を上った所にもう1ヶ所あります。
左手側の展望スポットには数台車が停められるスペースがあり、その横にベンチと北アルプスの山の名前が書かれた看板が立っています。お!景色いいじゃん!と思ってスゥ〜っと車で入れる感じです。
一方の右手側の展望スポットは、同じく車が5台ほど停められるスペース(駐車場だなとすぐ分かる)があり、そこから延びている十数段の階段を上るとあります。小さな公園のような広場になっていて、無料の望遠鏡や東屋などが設置されています。

↑写真の奥側が左手の道路沿いの展望スポット、写真を撮っている側が右手の展望スポットの駐車場です。


↑望遠鏡を覗くとこんなに近くに見えます!映っているのは鹿島槍という山です。

低い位置からと高い位置から両方の景色を楽しむことができますが、両方の展望スポットへは道路を横断しなければいけませんので、車やバイクには十分ご注意くださいね!

また、景色の良い場所としてもう一つお勧めなのが、長野市鬼無里と戸隠(とがくし)の境にある大望峠展望台。
こちらは戸隠連峰が眼前に見える展望スポットですが、北アルプスもお天気次第で綺麗に見えます。小川村の北アルプス展望台からはさらに北に位置しているので、北アルプスの眺めをまた違った角度から楽しめますよ♫
 
左:戸隠連峰 右:北アルプス

余談ですが、小川村は前述の通り移住者が多い村のひとつです。県庁所在地である長野市のすぐ隣にあり、長野市内から車で30分ほどでアクセスできます。
その際にいくつかトンネルを抜けて行くのですが、トンネルを抜ける度、田舎感というか秘境感というか、ビルが立ち並ぶ景色からは遠のき、集落がポツンポツンとあるような山間の地域へと入っていきます。
小川村が特別田舎だという印象はありませんが(編集者は長野市ではあるけど鬼無里の方が田舎な気がする)、長野市街地へのアクセスの良さや、適度に田舎感があるところが都会の方にとっては住みやすいポイントになっているのではないかと思います。
都会の喧騒を忘れて、田舎でのんびりしたい、でも不便なのは嫌、という方には良いかもしれませんね。

小川村で有名なのは「おやき」です。長野のソウルフードであるおやきは、県内各地で異なる手法、多彩な味の種類で販売されていますが、小川村では「小川の庄 縄文おやき村」が村のほとんどのおやき産業を担っています。
昭和の時代、田園の中にある農家を改築して始めたのがきっかけで観光名所となり、村おこし事業として脚光を浴びたのがこの小川の庄です。小川村は米作りに向かない気候だったために、おやきやソバなどの粉食文化が発達したため、村を支える産業としておやき作りが発展してきました。
小川の庄では、囲炉裏端で地元のおばあちゃんたちがおやきを焼くのを見ながら、その場で頂くか持ち帰りかを選べます。食堂では打ち立ての蕎麦とともに添えられて出てきます。おやき作り体験もでき、観光客に人気があります。
おやきは小麦粉を練って具を入れ、蒸して作る方法が一般的ですが、囲炉裏で焼く方法で作っているところはそんなに多くはありません。焼くと香ばしくなり食感も出るので、編集者はどちらかというと蒸しおやきよりも焼いたおやきの方が好みです。スーパーで売られているおやきはほとんどが蒸しおやきなのであまり食べません。というくらい違いがありますので、小川村に訪れたなら、景色とともに囲炉裏のおやきも楽しんでいってくださいね!

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