巣栗渓谷−上田市−観光地紹介

巣栗渓谷

美ヶ原高原の東の入り口に位置する武石川(たけしがわ)の名勝。

夏は釣りやキャンプが楽しめ、秋は紅葉の名所でもあります。

ガイドブックにはあまり載っていない穴場的な渓谷です。

入場料

なし

駐車場

◯ 武石観光センター(無料/普通車30台、大型5台)

周辺の施設

◯ 巣栗キャンプ場
◯ 武石観光センター(食事処、土産店、WC、釣り堀などがあります。)

住所

〒386-0507 長野県上田市武石上本入

アクセス

◯ 車利用
  東京・北陸方面 上信越自動車道 上田菅平インターより約50分
  名古屋方面   長野自動車道 松本インターより約1時間
          *松本トンネル、三才山トンネル経由(いずれも通行無料)
◯ 鉄道利用
  北陸新幹線 JR上田駅より車で約40分
  ※上田駅から巣栗渓谷に行くバスはありません。

編集者コメント✑

上田市の自然の名所と言われたら、編集者は間違いなくこの巣栗渓谷をオススメします!
長年上田に住んでいる方なら巣栗渓谷をご存知かもしれませんが、上田市以外の市町村出身の編集者は巣栗渓谷のことを全く知りませんでした。
知名度はあまりないようなのですが、上田市の観光パンフレットには一応載っているようです。
そんな巣栗渓谷の魅力をお伝えしていきます!

おすすめポイント①人が少ない

やはり穴場スポットなのか、グリーンシーズンでも人は少なめです。実は巣栗キャンプ場がすぐ近くにあるため、キャンパーの方なら渓谷のことも知っているかもしれませんが、キャンプ以外でふらっと立ち寄る方は少ないと思います。そもそも目立つような看板がほとんどないため、車でスルーしてしまうのがオチです。汗
人がたくさんいないので、ゆっくりと遊歩道を利用でき、景色も堪能できます。
今のご時世、あまり人がたくさんいる所へ行くのは好まれませんので、そういう点でも人との接触が少なく安心して観光できる所だと思います。

おすすめポイント②上田市街地から30〜40分程でアクセスできる

”渓谷”と言うと、ものすごい山の中を想像される方もいるかもしれません。いえ、長野はそもそも全体的に山の中なのには違いないのですが、巣栗渓谷はわりと人家のある上田の市街地からはそれ程遠くはありません。
巣栗渓谷は、県道464号(美ヶ原公園沖線)沿いにあり、長野が誇る高地の観光名所である美ヶ原高原へとアクセスする途中に位置し、美ヶ原高原へと上っていく分岐点の辺りにあります。
美ヶ原高原へアクセスするには山道を20分程上っていく必要があるのですが、巣栗渓谷は山道を利用する事なく運転も大変ではありませんので、気軽に立ち寄れるスポットだと思います。

おすすめポイント③自然豊か

人が少なくアクセス良好という高ポイントの巣栗渓谷ですが、やはり注目すべきはその豊かな自然の景色です。
武石地域の東西に流れる武石川の上流に巣栗渓谷は位置しています。年間を通して水量が多く、下流に広がる田園地帯の農業用水としての役割もあります。水温も年間を通して大きく変わることなく5℃前後と大変冷たいです。
手付かずの自然環境から、水生動植物が多く生息し、それを餌として求める鳥や動物が集まります。
武石川のせせらぎや優しい緑に囲まれて、日々の疲れも癒されること間違いなしです!

実際に歩いてみると…

巣栗渓谷の駐車場は、渓谷入口の向かいにある「武石観光センター」のところを利用します。結構広いので満車になることは多くないようです。お手洗いも駐車場に独立してあります。新しく建て直したようで、綺麗なので安心して使えます。
 

車を停めて道を挟んだ向かいの入口には看板が。降りていくと渓谷沿いの広場に辿り着きます。

広場は駆け回れるくらい広く、草木に囲まれてプライベート感もあって気持ちの良いところです。
広場の脇には東屋と赤いツツジがありました。

川の流れる音に誘われ、広場から山手の方へと足を運ぶと、木製の柵の下の方に渓谷の景色が見えました!
 
木々が生い茂って分かりづらいのですが、ゴツゴツとした岩場の間を滝になって水が流れ落ちています。実際には、渓谷は陰になっていて暗いのでかなり感度を上げて写真を撮っています。

木の柵に沿って歩いていくと、違った角度から渓谷の眺めを楽しむことができます。途中、木の階段が設けてあり、降りていくと渓谷の近くまで行くことができました。こちらの写真に写っている階段の先が、現在一番近くで渓谷を眺められる所のようです。
 
下の左の写真は、武石川の上流、右の写真は下流の景色です。
 

実はほかにも階段があったのですが、昨今の台風の影響で階段やその先の橋に崩落の危険があるようで、残念ながらそちらへ行くことは現在できません。。泣
もしも行けたなら、どんなに素晴らしい景色が広がっているかと想像が膨らみます。

↑金属製の階段と木の間隠れに渓谷に架かる橋の存在が確認できます。

渓谷の景色を見られる範囲はそれほど多くはないですが、それでも十分楽しめると思います!
遊歩道の周囲は自然の景色が美しく、良い森林浴になります。渓谷沿いから離れた所には自然にできたと思われる池があり、水鏡のような水面に周囲の木々が映り込み、なんとも言えない幻想的な景色でしたよ。
 
池の前の道には数日前に降った雨が溜まり、そこに大量のオタマジャクシが。笑
 

もう一つの穴場スポット

実は、今までご紹介した武石観光センターの向かいから見る渓谷の眺めとはまた別に、さらに上流の方にも穴場スポットがあります。
編集者が初めて巣栗渓谷を訪れたのはこのもう一つの穴場スポットの方でした。武石観光センターから車で数百メートル進むと、右手に看板と車が数台停められるスペースが見えてきます。
車を降りると、人工的に造られた滝があり、看板の奥には渓谷へと降りて行く道があります。
 
ただ、2020年に訪れた際にはこの道を降りて行くことができましたが、やはり下流と同じく崩落の危険があるためか、現在は入れないようになっています。
 
昨年はその道を降りてみたのですが、道というより斜面に沿って手すりが立ててあるだけのもので、手すりもグラグラしている所があって少し怖かったです。汗
しかし、もっと怖かったのは降り立った場所。そこは人工的な滝の壺にあたる場所で、陽があまり入らないため暗く、滝壺は吸い込まれそうな群青色で、滝壺よりも下流は急峻な流れで落ちたらあっという間に流されるような勢いでした。
自然の造形に圧倒されて立ち尽くしたのを覚えています。雰囲気の怖さと、自然の力強さを目の当たりにした恐さとで、その景色の真の美しさを垣間見たような気がしました。
その時は1人で降りていったため、やはり耐えられずにすぐに車に戻りました。帰ってから撮った写真を確認しましたが、滝壺の所で撮った写真は一枚もありませんでした。いや、撮れなかったというか、圧倒されすぎて写真を撮るのを忘れるという、、汗
あの時、相方と一緒に降りていって写真を撮っていればなぁと今になって後悔。。
今は早くあの道が復旧する(いや、もう少しマシな階段に作り変えてほしい)ことを願うばかりです。

しかし、昨年は滝壺の上流部のスポットも見つけていたため、改めて今年撮影に来た時にも立ち寄りましたので、そちらの場所のご紹介をさせていただきます。
車を停めた場所から上流の方へ進むと、ここにも広場があり、平坦な河原が広がっています。水着やサンダルなどを持参すれば川に入って遊ぶこともできるような場所です。
 

川に入って進むと人口の滝の近くまで行くこともできます。でも近寄りすぎると危ないのでほどほどに。

川遊びができると言っても、場所によっては膝以上まで深くなる所もありますので、遊ぶ際には十分気をつけましょう!
ちなみに編集者たちは撮影だけの目的で訪れたので長靴を履いてましたが、長靴でもここは深いなと思う所もありました。

まとめ

市街地からのアクセスが良く、人も少ない穴場的な巣栗渓谷。静かにゆっくりと自然を満喫したいならオススメです。
立入禁止の場所もありますので、それ以外の所で景色を堪能してください。
また、上流部の平坦な河原で遊ぶ場合は、深さや滝の周辺には注意してお楽しみくださいね。

上流部の滝壺へ行かれるようになったら、今度は写真をしっかり撮って来てご報告します!!

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