大町公園(大町山岳博物館)
大町山岳博物館の目の前にある公園。
北アルプスを一望できる展望デッキからは爽快な景色が広がります。
お花見シーズンはレジャーシートを広げて
桜と北アルプスの景色をゆっくりと楽しむ人々の姿が見受けられます。
山岳博物館では、北アルプスを中心とする自然や登山の歴史について展示しているほか、
動植物を飼育・栽培する付属園を併設しており、山岳の自然と歴史に触れることができます。





花の見頃 | ◯ 桜 4月中旬〜下旬頃 |
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入園料 | 公園は無料 |
主な施設 | ◯ 山岳博物館 ◯ 芝生広場 ◯ ベンチ |
周辺の施設 | ◯ 市民の森(公園) ◯ コンビニ ◯ レストラン ◯ カフェ |
駐車場 | あり(無料/普通車約30台、バス1台) |
住所 | 〒398-0002 長野県大町市大町8056−1 |
アクセス | ◯ 車利用 |
編集者コメント✑
大町市の花見スポットのひとつ、大町公園。大町山岳博物館の敷地に面しており、博物館の見学も併せて楽しめる場所です。
以前紹介した大町の市民の森という公園同様、北アルプスの眺望が抜群な場所でもあります。
市民の森と同じく、公園の敷地はやや傾斜地で、上から博物館、駐車場、公園の芝生広場、道路を挟んで展望デッキという並びです。
展望デッキからは大町の市街が眼前に広がり、奥には北アルプスが堂々とひかえています。
市民の森に比べるとかなり開けた景色なので、北アルプスを中心に見たい、撮影したい方は大町公園をお勧めします。
展望デッキのベンチで景色を眺めながら女子トークする奥様方も見られました。開放的な景色に、トークも開放的でした(笑)
一段高い芝生広場には桜の木が植えられており、北アルプスも見えなくはないですが、どちらかと言うとお花見をメインで楽しむという感じです。
撮影に訪れた日は、芝生広場に2店舗ほど出店が並び、たこ焼きやフランクフルトを頬張りながらお花見ができました。アルコールの販売もありますので、ほろ酔いで楽しむこともできますよ。
山岳博物館は残念ながらちょうど休館日で入ることができませんでしたので、簡単に展示内容をご紹介したいと思います。
博物館では北アルプスを中心とする自然や歴史について展示するほか、山々の貴重な資料を収集保管し、調査・研究を行っています。
また、博物館には付属園(動植物園)を併設しており、北アルプスやそのまわりでみられる動物や植物の生体展示・研究、傷病鳥獣の保護、種の保全に貢献す活動が行われています。
平成28年度から国の特別天然記念物であり、絶滅危惧種に指定されているライチョウの飼育を再開し、その飼育と繁殖技術の確立を目指しているそうです。
そのほか、ニホンカモシカ、ハクビシン、チョウゲンボウなどの動物の飼育や、コマクサ、フクジュソウ、リュウキンカなどの植物の栽培も行っています。
博物館、付属園ともに、登山愛好家の方はもちろん、長野の自然を愛する方には見ていただきたい展示内容です。
ちなみに、博物館にはライブカメラが設置されていて、北アルプスの様子を映しています。ライブカメラは博物館の公式ホームページで確認できます。朝の4時半から夜の7時半までの間、30分おきに様子を見ることができますので、大町のお天気が知りたい、北アルプスの撮影がしたいという方は参考にしてみてください。
ただし、山の天気は変わりやすいので、出がけには北アルプスがバッチリ見えていたとしても、大町に到着した時には雲がかかっているということもありますので随時ライブカメラをチェックする、一日のお天気を把握しておくということなどが必要です。
こんな時なので、お家にいながら景色を楽しむというのもありだと思います!
大町公園は、こじんまりとした公園ながら、北アルプスの眺望をはじめ、山岳の貴重な資料展示や動植物の観察、春はお花見と様々に楽しむことができます。大町へ来たならぜひ、お立ち寄りください!
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