四十九院のコブシ-白馬村-お花見スポット

四十九院のコブシ

大きなコブシの木と菜の花、北アルプスが一度に眺められる絶景スポット。

コブシの枝の木陰に身を投じれば、春の景色にじっくりと浸ることができます。

のんびりとした北信州の春を感じるならここがオススメです。

花の見頃

◯ 桜 4月下旬〜5月上旬頃
☆2022年4月25日現在、ほぼ満開
*開花時期は毎年異なりますので、事前にご確認の上お出かけください。

入場料

無料

主な施設

◯ ベンチ ※WCはありません。

周辺の施設

◯ ホテル  ◯ スキー場  ◯ レストラン   ◯ カフェ

駐車場

あり(無料/約10台)

住所

〒399-9301 長野県北安曇郡白馬村深空

アクセス

◯ 車利用
  上信越自動車道 長野インターより約65分
  長野自動車道 安曇野インターより約65分
◯ 鉄道利用
  篠ノ井駅−JR篠ノ井線(所要約65分)−松本駅−JR大糸線(所要約100分)−白馬駅
  白馬駅よりタクシーで約5分、徒歩で約15分

編集者コメント✑

白馬村と言えばスキーやスノボー、ジャンプ台などウィンタースポーツで有名&人気の場所ですが、北アルプスを間近で眺められるスポットも数多くあり、特に春は桜などと一緒に眺めることができるため、冬以外でも多くの観光客が訪れます。
数ある白馬の絶景スポットの中でも有名な「四十九院のコブシ」は、北アルプスをバックにオフホワイトの柔らかなコブシと一面の菜の花畑が見られる場所です。
国道19号から大糸線の線路を跨いで民家の脇を通り抜けて行くと、左手の開けたところにコブシの木が2本。その左手前に菜の花の黄色が一面に広がります。そして右手には北アルプスが。
まっすぐ進むと駐車場があるので、そちらに停めて歩いてコブシの木のところまで行きます。コブシと菜の花が満開の頃は駐車場がすぐいっぱいになってしまうので、早めに来られることをお勧めします。
 

撮影に訪れた日は快晴で、北アルプスはスッキリ、菜の花は満開でした。コブシの木はまだツボミが多い印象で、早く咲いた花から傷みが進み始めているようでしたが、引きで撮影する分にはあまり気になりませんでした。2021年は暖かくなるのが早く、桜などの春のお花の開花が早かったです。

コブシの木と菜の花畑へはすぐ目の前まで行って見ることができますので、山と木と花畑が綺麗に見える位置を探していろいろな角度から撮影を試みました。
ただし、コブシの木の下には四方にロープが貼られており、根が踏まれたり木の幹が傷つけられないようにしてあります。また、菜の花畑はその周囲を歩くことができるので、行かれる方は畑の中に入ったりせず周りから景色を楽しんでくださいね!

ところで、「四十九院」って何???って話です。結論を言うと、よく分かりません、、(汗)
読み方はそのまま「しじゅうくいん」と読む場合もあれば、「つるしいん」なんて難読になることも。

実は菜の花畑の脇にこんな石碑が。

これがこのコブシの木の由来になっているのは間違いないのですが、ネットで調べてみても特にこの石碑について説明しているページは見当たらず。景色の方だけ取り上げられている感じです。

四十九院という言葉を調べてみるといくつか出てきたのですが、いずれも仏教に関する言葉であり、堂宇や寺院、宮殿というような意味で使われているようです。それがこのコブシの木と関係があるのかは分かりませんが、もしかしたらもともとここにはお寺があったのかもしれませんね。それがいつしかコブシの木と菜の花畑、北アルプスが見えるということで人気になった、、ということでしょうか?

今は景色がメインで訪れる方がほとんどですが、四十九院の石碑にも目を向けてみると良いと思います。石碑の周りにはスイセンやムスカリなどの春の花が咲いており、石碑に続く小道も綺麗に整備され、きちんと手入れされているのが窺えます。一面黄色の菜の花の側にポツンと、でも昔から変わらないというような風情で迎えてくれますよ。

2021年は早い春の訪れでしたが、例年では白馬のお花の見頃は4月下旬から5月中旬頃までです。皆さんの地域でお花見シーズンを逃してしまった場合は、北信州へ遊びに来てみてください。まだまだお花見が楽しめたりしますよ♫

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